約 4,088 件
https://w.atwiki.jp/pararowa/pages/20.html
【000~050】 NO. タイトル 作者 登場人物 000 WORLD END ◆rNn3lLuznA アカギ、シャルル・ジ・ブリタニア、キュゥべえ、千歳ゆま、海堂直也、琢磨逸郎 001 そんなの絶対ありえない ◆zYiky9KVqk C.C.、ニャース 002 「Natural」 ◆4EDMfWv86Q N 003 弟/妹・兄を得たもの/兄を失ったもの ◆F3/75Tw8mw ナナリー・ランペルージ、ロロ・ランペルージ 004 凶つ星 ◆cxmCsSlqRM バーサーカー 005 はじめてのバトルロワイアル ~十六歳と十五歳と十歳の場合~ ◆qbc1IKAIXA 園田真理、タケシ、美遊・エーデルフェルト 006 私だけがいればいい ◆Vj6e1anjAc ロロ・ヴィ・ブリタニア、呉キリカ 007 What Mad Universe ◆7WJp/sJ4G6 乾巧、菊池啓太郎 008 草加雅人なら大丈夫♪ ◆cyLXjJEN56 木場勇治、鹿目まどか、草加雅人 009 クライモリ ◆cyLXjJEN56 松田桃太、間桐桜 010 Night of Knights ◆rNn3lLuznA アリス、暁美ほむら 011 猫を被った蛇二人 ◆WiEGmmiZ1g 海堂直也、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト 012 あ、やせいの タイガー がとびだした ◆7KTvmJPRwQ 藤村大河、ミュウツー 013 最強の竜 ◆zYiky9KVqk 北崎、クロエ・フォン・アインツベルン、シロナ 014 終人たちのプロローグ ◆KU8Z8Sj0kI 佐倉杏子、夜神総一郎 015 オンリー/ナンバー ワンを夢見た 少女/男 ◆8nn53GQqtY 千歳ゆま、メロ 016 事故防衛 ◆ZtzLZ6i8bM 長田結花、ヒカリ、遠坂凛 017 Blue Rose ◆qbc1IKAIXA 村上峡児、オーキド博士、木場勇治 018 vs黒い剣士~魔法少女と正義の味方(?) ◆UOJEIq.Rys イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、セイバーオルタ、衛宮士郎 019 「復活祭」 ◆3.8PnK5/G2 夜神月、ゲーチス、美樹さやか 020 白い魔法少女と黒い男と銀の機神 ◆vyNCf89vh2 美国織莉子、サカキ 021 檻の中の猫 ◆LlyH3hWzUo マオ 022 そういうのじゃないのよね ◆Vj6e1anjAc サトシ、弥海紗 023 monster. ~愛故の狂気 ◆UOJEIq.Rys 長田結花、間桐桜、ヒカリ 024 puzzle game ◆4EDMfWv86Q ニア、バゼット・フラガ・マクレミッツ 025 シュレーディンガーの猫? ◆ZtzLZ6i8bM ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト、海堂直也 026 その南空ナオミをぶち殺す ◆8nn53GQqtY 南空ナオミ 027 魔王は並び立ち、魔法少女は堕ちる ◆97SsGRff6g ルルーシュ・ランペルージ、ゼロ、巴マミ 028 殺さねばならない相手がいます ◆Vj6e1anjAc 美国織莉子、サカキ 029 偽ニセモノ者ガタリ語 ◆LMthJwSLQ. ユーフェミア・リ・ブリタニア、枢木スザク 030 ばーさーかーとのそうぐう ◆vyNCf89vh2 タケシ、園田真理、美遊・エーデルフェルト、バーサーカー 031 『魔女の口付け』 ◆7KTvmJPRwQ C.C.、ニャース、シロナ、クロエ・フォン・アインツベルン 032 探し物はなんですか? ◆zYiky9KVqk 乾巧、菊池啓太郎、暁美ほむら、アリス 033 命の長さ ◆F3/75Tw8mw L、篠崎咲世子 034 クレイジー・トレイン ◆UOJEIq.Rys 美遊・エーデルフェルト、バーサーカー 035 「No Name」 ◆8nn53GQqtY N 036 The Third ◆rNn3lLuznA ナナリー・ランペルージ 037 名前のない人々 ◆qbc1IKAIXA 草加雅人、鹿目まどか、佐倉杏子、夜神総一郎 038 反抗 ◆zYiky9KVqk 弥海砂 039 風といっしょに ◆3.8PnK5/G2 ミュウツー 040 片手に幼女、唇にチョコレート、心に…… ◆7KTvmJPRwQ 千歳ゆま、メロ 041 躊躇いを、飲み干して ◆8nn53GQqtY ゲーチス、美樹さやか 042 三者三様の準備期間 ◆H.Y.h6sins 夜神月、アリス、暁美ほむら 043 ティーブレイク ◆7KTvmJPRwQ 呉キリカ 044 Fate/kaleid night ハンバーガーころしあむ ◆LuuKRM2PEg 衛宮士郎、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、セイバーオルタ 045 「ナナリー・ランぺルージって奴の仕業なんだ」 ◆8nn53GQqtY 美遊・エーデルフェルト、ロロ・ランペルージ 046 超絶バイクと探偵とドラゴン ◆qbc1IKAIXA L、篠崎咲世子、北崎 047 後悔しない生き方が知りたい ◆Z9iNYeY9a2 C.C.、ニャース、シロナ、クロエ・フォン・アインツベルン、ゲーチス、美樹さやか 048 携帯獣の愛護と適切な管理 ◆3.8PnK5/G2 オーキド博士、村上峡児 049 『不快なる快勝』 ◆7KTvmJPRwQ 美国織莉子、サカキ 050 ロスト・ワールド ◆Z9iNYeY9a2 ゼロ、巴マミ、佐倉杏子、夜神総一郎、乾巧、菊池啓太郎、千歳ゆま、メロ、木場勇治
https://w.atwiki.jp/hsddmatome/pages/264.html
ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレード アザゼルが天界時代に書いた「中二病レポート」の設定を元に作った両手剣型人工神器。 聖と魔の属性を融合させる聖魔剣とは違い、光と闇の属性を融合させず同時に高出力で発射する。 非常に強力な武器だがこの人工神器はアザゼルにとっての黒歴史で、一時期部下からも「閃光と暗黒の龍絶剣(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレード)総督」と呼ばれていたことから若干トラウマ気味。 そのためイッセーからは「黒歴史ソード」の愛称で呼ばれている。 元々は設定だけの武器だったが、木場の聖魔剣を参考にしたことで一応完成し、三大勢力の運動会で御披露目された。
https://w.atwiki.jp/pararowa/pages/223.html
た行の死亡者名鑑 【千歳ゆま】 _ ____ ,. ´ <⌒__ 、-- 、.`ヽ },. ´ ._ .\⌒ヽ  ̄`ヽ` >ィ/ , .\ .\ } \ / ∨ , | |_ ヽ ∨ _\. , ' ' . l _!__|_ | . .´|、 l` Ⅵ |、 {_ \ ̄ / ,ィ ., | | .| |_Ⅵ. |_Ⅵ_、| | ハ `ヽ} {/ {/! ハ { |ィんハ \ }{し㍉| リ . ' }从 | 弋zソ `弋zソj / ハ} | { .人⊃ _ ⊂⊃ / | / | リ∨ ,、>-- ヽ)--<}∧j!/ ∨ r7//o/N´//\ / {/i//o///|///イ //j!//////ム//∧_ _ィ{// ∧/////,/ハ////}__ >r///`¨¨´////\-'_イ ///////////////ハ \//////////////} \/////////// | | ̄| | ´ | | | | V_ノ V_ノ 【名前】千歳ゆま 【出典】魔法少女おりこ☆マギカ 【スタンス】対主催 【関わりの深い人物】メロ、巴マミ、菊池啓太郎、木場勇治 【登場話数】3話 本ロワ最年少キャラ……と言いたいが実年齢数か月の参加者が普通に存在していたり。 「オンリー/ナンバー ワンを夢見た 少女/男」で登場。 名簿の文字が読めず悪戦苦闘しているところで空腹になり、コンビニに万b…食料自給に入る。 そこでメロと遭遇。アウトローな姿勢と子供なりに冷静な判断が評価され、またゆまが魔法少女という存在であることも彼の興味を引き、一緒に行動することに。 その後軽い情報交換を済ませたところでスマートブレイン倒壊を目撃。魔力を感じ取ったゆまはメロに無理を言ってそこに向かってもらう。 するとそこにいたのは杏子ではなく巴マミと彼女を抱えて歩く啓太郎。 ともあれ知り合いに会えたことに安心したのも束の間、ホースオルフェノクの襲撃を受ける。 マミさんが殿を務めて3人を逃がそうとし、ゆまもそれに伴うが啓太郎が戻っていってしまう。 メロの一応の気遣いの言葉にも大丈夫と返答して戦場に戻っていくゆま。だが木場を信じた啓太郎はそのまま殺されてしまう。 仲間を殺すことが理解できず怒りのままに戦うゆま。2対1という戦況に加えマミさんとのコンビネーションもあり追い詰めることに成功。 しかし一瞬の隙を突かれ、木場勇治は仮面ライダーオーガに変身。それを見たマミさんは自身にかかった生きろギアスの効果から逃亡してしまう。 突如いなくなったマミさんに慌てるゆまの首(彼女のソウルジェムはここについている)を、オーガの剣が無情に刈り取り、彼女は幼い命を散らせた。 余談だがこの近くには自身が探していた佐倉杏子も来ていたが、結局再会することはなかった。もし会うことがあれば本編のような友好関係を築けたかどうかは今となっては分からない。 【遠坂凛】 ,,、 /゙;;;;ヽ. iヽ、;;;;;ヽ. __ _ i \;;;;`゙< `ヽ、_,__,,ノi i ゞ//,`y'´,'´/ー'´ ̄`ヽ;ィ.-、 /"i /i ,ィili_,!^ゝ´/ .ヽ.; 、∨メ、/ i ノiililiilii|i|ト'―-、. ; ;、;、 、 ヽヾ、,' ィ、'ii|i|l|i|lii|i|i!l!ノテ _/!_/. ; ;ィ i i i、 、 i !、 ,ゝ、 ゙》\、i!li|メ、/! /! /_!/;ナトi、i i!ムヾ !、!リ、 .ヽ,イ,'´`ヽ /. `〉イ イ゙!/ '仍不テヾ i! '´!_, ハ i'リ. 、 ヽ .ヽi i ./. /,i ヾ 、ゝ) ヾ赱ノ 彡ミi!、ヽ 、 ト、 `ー.、| ゝ、. /. /. ,人 ヾ ヽ. , iヾ 、ヽ . ii ゝ.`ヽ .ヽ.ゝ、 `/ /,ィ/. i ヽ 、 .ヽ. i ̄ ̄イ ,イ 、 ヾ .、ヘ i .゙ヽ `ヽヽ. ゙ー/ メー'、,'. _人 ヾ、 、 .ヽ、ヽ '.イ i ! ノノ ノ i! .i i ! `ヽ、. " |ili|l|i|lト、辷ヽ ヽi≧-≦! ノ. i`¨´ /. i i ノノ __,メ、 /il|il|ilil! 、ヾ ト、◇/i-\ー'、_, ノ. y. ! '´ 【名前】遠坂凛 【出典】Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 【スタンス】脱出? 【関わりの深い人物】長田結花、ヒカリ 【登場話数】1話 「事故防衛」で登場。 冷静に事態を呑み込んでいたが、ここで十八番?のうっかりが発動。 長田結花に吹き飛ばされ、たまたま近くに居たヒカリの斧に突き刺さって頭がパックリ。 あまりにもあっけなく、そして彼女らしいともいえるうかつさで退場する。 しかし色んな人に影響を与えるあたりはしっかりしているなー。
https://w.atwiki.jp/heisei-rider/pages/102.html
その力、誰の為に ◆MiRaiTlHUI 小野寺ユウスケは、これまで数々の世界を渡り歩いて来た。 仮面ライダークウガとして、数え切れない程の世界をその眼に刻んで来た。 そして、果てしない冒険の果てに辿り着いた世界は――ライダー大戦の世界。 「俺に戦えって言うのか? ワタルやカズマの様に……」 消え入るような声で、ぽつりと呟いた。 ユウスケ達があの世界に訪れた時には、既に手遅れだった。 世界の融合は更に加速。それぞれの世界が、世界の存続を賭けた戦争を開始していたのだ。 ブレイドの世界。ライダーはアンデッドと手を組み、キバの世界を排除しようとしていた。 キバの世界。人類とファンガイアによる統一が成され、ブレイドの世界を排除する為の戦いを開始していた。 それぞれの世界のライダーと怪人が、それぞれの世界を守る為に、殺し合いを繰り広げていたのだ。 可笑しい。世界の壁を越えた彼らの旅は、こんな筈では無かった筈だ。 折角守った世界が、折角守った人々が、結局は殺し合いの為に戦っていたのだ。 そして、その果てに連れて来られたのが、大ショッカーによるバトルロワイアル。 「違う……こんな事、絶対に間違ってる!」 確信を持って言える。こんな殺し合いは間違いだと。 小野寺ユウスケの夢は、世界中の全ての人々を笑顔にする事である。 目の前で、悲しい涙を流す人を見たくないから。悲しい思いをする人を見たくないから。 だからユウスケはクウガとなった。旅を続けて、沢山の世界の人々を笑顔にする為に。 ユウスケはこんな下らない殺し合いに参加する為に今まで旅を続けて来た訳じゃない。 たった一つ勝者の世界を決めて、それ以外の世界中の人々はどうなる? その答えは子供にだって分かる。負けた世界は消えて無くなるのだ。 その世界に生きる数え切れない程の命も、皆の優しい笑顔も……何もかも。 (だから俺が、こんな殺し合いは止めて見せる! 絶対に……!) 自分の事だけを考えて殺し合ったその先に、誰かが笑顔になれる世界など有る筈がないのだ。 だからユウスケは、全ての世界の人々と手を取り合って、共に世界を救う道を選ぶ。 そもそも大ショッカーなど、初めから信用出来る訳がないのだ。 アマゾンの世界で奴らがして来た事を、ユウスケは忘れはしない。 悪を正義と偽り、小さな子供にまで悪の道を強要する。 そんな事をする奴らが、本当の事を言っているとも思えない。 もしかしたら、ライダー同士を潰し合わせる為の罠という可能性だってあるのだから。 「俺は絶対にこんな殺し合いには乗らないぞ、大ショッカー!」 声高らかに宣言した。 揺るがぬ決意をその胸に、小野寺ユウスケの戦いがここに始まる。 ◆ 市街地を歩きながら、デイバッグを漁る男が一人。 ぼさぼさの頭に、だらしなく伸ばした不精髭。 やる気の無さそうな表情を浮かべながら歩く男の名は、海堂直也。 デイバッグから一本のベルトを取りだした海堂は、心底嫌そうな顔でそれを矯めつ眇めつした。 「何だってこいつがここにあんだよ……胸糞わりぃな」 SMART BRAINのロゴが入ったそれを、再びデイバッグの中に叩き込んだ。 正直言って、あのベルトにはろくな思い出が無い。 というよりも、スマートブレインが関わって良い経験をした事など一度も無い。 あの会社は最悪だ。大企業だか何だか知らないが、やる事は悪の秘密結社並み。 オルフェノクを裏で操り、人間を捨てきれない者には制裁を下す。 そうやって人間とオルフェノクの対立の構図を作り続けて来た会社だ。 かく言う海堂自身も、スマートブレインに命を狙われ続けたのだから、その性質の悪さは熟知している。 だからこそ考えたくないのだ。オルフェノクの王も死んだ今、今度こそ海堂は解放されたと思っていたから。 当然、忘れられない“痛み”は抱えたままだが――。 「……楽じゃねぇよなぁ、人間として生きて行くってのも」 それでも海堂は、人間として生きて行く道を選んだ。 オルフェノクになって人を襲うだけで生きていけるなら楽な世の中だ。 だけれど、人間として生きて行くなら、そういう訳には行かない。 そうなれば当然、この殺し合いにも乗るべきか否か、非常に悩むのだ。 「ちゅうか何だって俺なんだよ、チクショウ」 世界の命運を賭けた戦いに海堂直也は選ばれた。 オルフェノクの王が死んだ今、オルフェノクである海堂の命も残り少ない。 世界が滅びようと滅びまいと、どちらにせよ海堂の未来はそう永くないのだ。 そんな海堂が、こんな壮大なスケールの殺し合いに参加させられる意味が分からなかった。 そもそも自分の命が残り少ないのであれば、世界が滅びようが知った事では無い。 だけれど、それでは木場が命を賭けて守った世界を見捨てる事になってしまう。 そんなのは、嫌だった。 「しゃあねえ、一発殺し合いとやらに乗ってやるとすっか。世界を守る為に、な」 戦う気は起こらない。 だけれど、「世界を守る為」という大義名分があるのならば、不可能ではない気がする。 木場だって乾だって、言ってしまえば草加とかいういけ好かない奴だって、皆人間の未来を守る為に戦って来た。 それなのに自分は何だ。自分はあの戦いで何をした。 結局ろくに役にも立たずに、最後まで無駄に生き残っただけではないか。 デルタに変身していた男も自分と同じくらい役に立って居なかった気もするが。 だからもう一度……もう一度だけ、オルフェノクとして戦うのも悪くないかと、思う。 これも世界を守る為。あいつらの様に、何かの為に戦って見るのも嫌では無い。 だから―― 「見てろよ木場ぁ、俺ぁやるぜ! 最強最悪のオルフェノクである俺様の底力、とくと見せちゃる!」 「最強か……面白い」 「え……?」 不意に、海堂の耳朶を打ったのは、自分ではない誰かの声。 低くくぐもった様な……だけれど、とても恐ろしい威圧感を含んだ声。 冷や汗を流しながらちらりと見遣れば、そこに居るのは軍服を纏った男。 おいおいおいおい今時軍服とかどんなセンスしちゃってるんですかお宅!とか。 アイツ絶対色々やべえだろ何がやべえって主に頭とかその辺りがだよ!とか。 ちゅうか何だっつうんだよあの威圧感、ラッキークローバーの皆さんのお知り合いですか?とか。 思った事は色々ある。残念ながらここでは語り尽くせないくらいに。 その果てで、海堂が出した答えは――。 「俺ぁ、逃げるぞっ! 戦略的撤退だぁぁぁぁぁっ!!!」 緊迫感を少しでも紛らわそうと、おどけた様子で言って見せた。 だけど、数々の修羅場をくぐり抜けて来た海堂になら、本能的に分かる。 アイツは――あの軍服の男は、ヤバイ。本格的にヤバイ。 多分北崎とか村上とか、アイツらと同じくらいヤバイ……と思う。 だから逃げる。全速力で逃げる。だが、勘違いはしないで欲しい。 これは戦略的撤退であって、決して怖いから逃げるのではないという事を。 そんな事を自分に言い聞かせながらも、海堂は全速力で走り出したのであった。 ◆ 昼間の市街地のど真ん中に、軍服を纏った男は居た。 クウガの世界に置いて、ゲゲルと称した殺人ゲームを繰り返す怪人グロンギ。 その中でも最強を誇るゴ集団の、そのまた最強の戦士。 破壊のカリスマ、ゴ・ガドル・バ。それが彼の名前である。 「リントのゲゲルか……面白い」 大ショッカーとやらが催したこの殺し合い。 死神博士と名乗ったあの男の話は、大体理解出来た。 自分の世界を守る為に、他の世界の民族を全て狩らねばならない。 その果てに自分の世界が生き残った暁には、どんな願いも叶えて貰えると言う。 別に願い等に興味は無い。だけど、自分の世界が滅ぶのは困る。 ザギバスゲゲルの果てにグロンギの王となりて、事実上の最強となる。 それがガドルの目的。最強の二文字だけが、ガドルの求める真実なのだ。 その為ならば他の世界がどうなろうと知った事では無い。 「ゲゲルを再開する」 故にガドルの行動方針はすぐに決まった。 元の世界で自分が進めていたゲゲルを、ここでも進行させる。 そして戦士と思しき者を見付けた場合は、優先的に殺す。 強い戦士を見付けた場合は、何としてでもこの手で仕留める。 クウガを一方的に蹂躙した力を以てすれば、不可能ではない。 それだけの自身が、ガドルを突き動かすのだった。 と、そんな時であった。 「しゃあねえ、一発殺し合いとやらに乗ってやるとすっか。世界を守る為に、な」 「ん……?」 ここからそう遠くない。声が聞こえるのだ。 リント語で喋る若者の声。台詞から判断するに、リントの戦士らしい。 となれば、このゴ・ガドル・バの得物である事は間違いない。 声の聞こえた方向へと歩き出して、得物はすぐに見付かった。 「見てろよ木場ぁ、俺ぁやるぜ! 最強最悪のオルフェノクである俺様の底力、とくと見せちゃる!」 「最強か……面白い」 面白いと、素直にそう思った。 もしかしたら、こいつはリントでは無いのかも知れない。 馬鹿にすら見えるこの自信。この男、あろう事か最強最悪を自負したのだ。 グロンギの常識で言うなら、相当の力を持って居なければのたまう事すら許されない台詞だ。 なればこのガドルの敵として不足はない。どんな力を持っているのかは知らないが、狩らせてもらう。 と、思ったその矢先――男は、全速力で駆け出した。 ◆ 「うおおおおおお! ちゅうか何だっつうんだよお前! 俺が何したんだっつうの!」 あれからどれ程の時が流れただろう。 最早海堂は恐慌状態に陥っていた。 多分、追い付かれたら殺される。脚を止めたら殺される。 一応一度は人間として生きて行こうと誓っただけに、死ぬのには抵抗があった。 オルフェノクとして他の世界の敵を殺すと誓ったばかりではあるが、やはりそうすぐに割り切れない所が海堂らしい。 いつだってそうだ。海堂は悪になり切ろうとして、毎回毎回結局は人の道を外れる事が出来なかった。 自分自身のそういう所が駄目なんだと、本人は一応自覚してはいるのだが、そうそう簡単に治りはしない。 何はともあれ今は逃げる事を最優先に考えねばならない。 何せあの敵は、オルフェノクに進化した海堂の全速力にぴったりと着いて走り続ける化け物なのだ。 高確率でオルフェノクに準ずる何らかの力を持って居ると見て、まず間違いないだろう。 「そ、そうだ! おまっ、お前! いや貴方! 貴方様! 俺と情報交換しませんか!」 「必要無い」 「じゃあほら、アレだアレ! この俺と話し合いをしようじゃないか! 軍人たるもの平和的解決を是非!」 「話にならん」 「何だっちゅうんだよチクショウ! 戦うだけじゃ平和は生まれねえんだぞこの馬鹿! 戦争馬鹿!」 もう自分でも何を言っているのか分からなかった。 とりあえず市民を守る軍人らしく、話し合いで解決してはくれないかと思った。 だけど、まぁ想像通りあの軍人はこちらの言い分には耳すら傾けてくれなかった。 あれはもう確実にゲームに乗っている。あの軍人、確実に殺人をやらかすつもりだ。 だとすれば、こちらが何処まで逃げても、何を言っても無駄なのだろう。 いい加減ストレスが溜まって来た海堂は、思い切って立ち止まった。 「はぁ……はぁ……お前は、どうやら、この俺様を、怒らせちまったらしい、な!」 「ようやくやる気になったか。リントの戦士よ」 「リントの戦士だか何だか知らんが、とにかくアレだ――!」 海堂の表情に、影が浮かび上がった。 それはまるで、蛇を、その毒牙を模したかの様で。 やがて影は海堂を飲み込み、その姿を灰色の怪人へと変えた。 海堂のオルフェノクとしての姿。蛇の特性を持った、スネークオルフェノクへと。 「軍人一名様、あの世へご招待、ってな……!」 「貴様はリントでは無いのか……益々面白くなって来たな」 相対する軍人も、その身体を変化させてゆく。 元々屈強だった肉体は更に屈強な黒金の身体へと造り変わってゆく。 オルフェノクとは明らかに違う、黒金の身体は、何処かカブトムシを連想させる。 頭に映える立派な一本角なんて、どう見たって日本古来の立派なカブトムシであった。 スネークオルフェノクとガドルの二人が、じりじりとお互いの間合いを測り合う。 (何だよアイツ、とんでもねえ気迫じゃねえか) それがスネークオルフェノクが感じた第一印象であった。 北崎が変身するドラゴンオルフェノクと対峙した時と同じような感覚。 全身の毛穴が開く程の、壮絶なる存在感。心なしか息苦しく感じる程の、強大な威圧感。 それらがプレッシャーとなって、まだ戦ってすらいないスネークオルフェノクを消耗させる。 だけど、ここでじっとしていては、敗北はあり得たとしても確実に勝利は訪れない。 痺れを切らしたスネークオルフェノクが、逆手持ちの短刀を手に駆け出した。 「ラァッ!」 「…………」 灰色の刃を黒金の胴に突き立てる。 ……が、ガドルはまるで反応を見せない。 刃は確かに肌に食い込んでいるのに、痛がる素振りさえ見せはしない。 ならばとばかりに、もう一度灰色の刃を振り抜き、ガドルの身を切り裂――けない。 何度も何度も、滑る様に刃を走らせるが、ガドルの身体には傷一つ付きはしないのだ。 「どんだけ固ぇんだよ!」 「貴様の力はその程度か」 ガドルの装甲は、クウガのタイタンソードでだって傷つける事叶わなかったのだ。 それを数段格下のスネークオルフェノクの刃などが、ガドルに致命傷を与えられる訳がない。 海堂が感じた本能的恐怖は、やはり間違いでは無かった。こいつはとんでもなく強い。 だけど、今更そんな事に気付いた所で、もう遅い。 「フンッ」 「うぉっ!?」 ガドルが横薙ぎに腕を振り払った。 反射的に上体を屈めた事で攻撃事態は回避する事に成功する。 だけど、それは決して次の行動に移す事を考えた回避では無い。 あくまで反射的に、だ。結果として、完全にバランスを崩してしまった。 その刹那、スネークオルフェノクの胴に入ったのは、重く鋭い蹴り。 「ぐぁっ!」 防ぐ手段など無い。 一方的に吹っ飛ばされたスネークオルフェノクが、地面をのたうち回った。 その瞬間、悟った。自分は絶対にコイツには勝てない。絶対に勝利は掴めない。 このまま戦えば殺される。話も通じないコイツは、確実に自分を血祭りに上げる。 逃げなければならない。何としてでもこの場から逃げ出さなければ、自分はここで終わりだ。 まだ痛む身体を無理矢理起こして、一目散に駆け出す。 「何処へ行く」 「おわっ!」 ただの一跳びで、ガドルはスネークオルフェノクの前方へと躍り出た。 退路を防がれたスネークオルフェノクが、ぎりぎりと歯噛みする。 この化け物に、得物を逃がしてやるつもりは無いらしい。優秀な狩人だ。 一歩一歩と迫り来るガドルに、スネークオルフェノクもまた一歩一歩と後じさる。 ――と、その時だった。奇跡が訪れたのは。 「おおおおおおおりゃあああああああああああっ!!」 「「……ッ!?」」 この場の全員の耳朶を打つ絶叫。 スネークオルフェノクが見たのは、自分を飛び越して、ガドルに蹴りを浴びせる赤い戦士の姿。 まるでクワガタムシを模したかの様な立派な角。赤い二つの複眼に、赤い装甲。燃え盛る右脚。 その名は戦士クウガ。「クウガの世界」に於いて、超古代の英雄となった戦士。 クウガのマイティキックがガドルの胸板を打つ。浮かび上がる紋章。数歩後じさるガドル。 これは流石に効いたか? ……と思ったが、ガドルはすぐに紋章を振り払い、胸を張った。 「なんちゅう奴じゃ……今のでも倒せないってのかよ!」 「あんたオルフェノクだよな!? 殺し合いには乗って無いって事でいいんだよな!?」 「お、俺か!? 俺ぁお前、そりゃ……ちゅうか何でお前がオルフェノクを知っとるんじゃ!」 殺し合いに乗っている、とも。殺し合いに乗って居ない、とも。 どちらとも答える事が出来なかった。先程は殺し合いに乗ると決意したのだが――。 いざ殺されかけてみると、気持ちが揺らぐ。こんな恐怖を振り撒いてまで、他者を殺さねばならないのか? と、そんな事を考える暇が与えられる訳も無く、すぐにガドルが突貫して来た。 「言った筈だぞクウガ。その力では俺に勝てないと」 「何ぃ……!?」 ガドルは元の世界で、一度クウガを一方的に倒している。 だけれど、“このクウガ”はそんな事は知らない。知る訳がない。 ガドルが倒したクウガと、今ここで戦っているクウガは別人なのだから当然だ。 お互いがお互いの事実を知らないまま、クウガとグロンギの宿命の戦いが始まろうとしているのだ。 「な、何だよお前ら、同じ世界の住人かよ! なら何で殺し合っとるんだ、バッカかお前らは!」 「未確認の奴らは、皆の笑顔を奪う! 俺が戦うのは、あんな奴らに笑顔を奪われたくないからだ!」 「お前……」 この男には、戦う理由がある。 皆の笑顔を守りたいから。そんな下らない理由の為に、戦うと言うのだ。 世界の命運を賭けた殺し合いにおいて、こいつは笑顔を守る為に戦うと言うのだ。 自分はどうだ。戦う理由は……絶対に戦わなければならない理由なんかは、無い。 (俺ぁ、どうすりゃいいんだよ) クウガとガドルの戦いを眺めながら、スネークオルフェノクは思考する。 赤の仮面ライダーと黒の化け物の戦いは、一方的と言って差し支えなかった。 クウガが拳を振るおうと、ガドルには通用しない。 されどガドルが拳を振るえば、クウガの装甲に減り込んで傷つける。 余りにも圧倒的。圧倒的戦力差。これじゃあの赤いライダーは、殺されちまう。 そう思った所で、海堂はスネークオルフェノクの化身を解いていた。 「そこの赤いの、さっきの質問の答えだがぁ、俺ぁこのゲームに乗るっ!」 「はぁ!? いきなり何言って……」 「だから俺ぁお前を見捨てる! 悪く思わないでくれな! そんじゃ!」 「お、おい! お前ぇっ!!」 突然の挨拶であった。 憤慨して振り返るクウガの仮面に、ガドルの拳が直撃する。 吹っ飛ばされたクウガを見て、海堂は一目散に逃げ出した。 俺はあいつの様にはなれない。笑顔を守る為……だなんて、馬鹿らし過ぎる。 ああ、アイツは大馬鹿者だ。こんな事を言ってる奴から順に殺されて行くのだ。 現に今だってそうだ。あのカブトムシ野郎に手も足も出ないでいやがる。 力も無い癖に、無駄に戦って死ぬなんて、海堂は絶対に御免だった。 だから逃げる。今はまず、生き残る為に。 「随分と弱くなったな、クウガ!」 「うわぁぁっ!?」 海堂の背後から、悲鳴が聞こえる。 あの大馬鹿者が派手にやられているのだろう。 力任せに殴りつける様な不吉な音が聞こえれば、それと一緒に聞こえる悲鳴。 辛くて、苦しそうな若者の悲鳴。力が無いのに強がるから、ああなるのだ。 その点、自分はあんな馬鹿とは違う。あんな考え無しとは大いに違う。 知略的に戦い、上手く他者を蹴落として、今度こそ自分の世界を守るのだ。 「ヌンッ!」 「ぐぁぁぁぁっ!」 悲鳴は止まない。 何度も何度も、男は悲鳴を上げ続ける。 その度に、胸が締め付けられる様な気がする。 何故だ。自分は非道になると決めた筈ではないか。 木場達が守ろうとした人間の未来を守る為に、戦うと決めた筈ではないか。 そうでなければ、皆無駄になる。木場の死も、照夫の死も、皆無駄になってしまうのだ。 (俺ぁ戦うんだ! 世界を守るんだろ! 情に流されるな、海堂直也!) 自分に言い聞かせる。 ここでまた情に流されてしまっては、結局いつも通りだ。 何も成せないまま、何も守れないまま、何もかもが終わって行く。 木場も照夫も、目の前に居たのに何一つ出来なかった。何も守れなかった。 今度は違うんだ。違って見せるんだ。あんな異世界の奴、知ったこっちゃない。 だけど、だけどそれなのに――! ――俺が戦うのは、あんな奴らに笑顔を奪われたくないからだ! アイツには、戦う理由がある。自分を突き動かす力がある。 木場や、乾と同じだ。守りたい未来があるから、守りたい想いがあるから、戦えるんだ。 木場が命を賭けて守った未来を守る為に殺し合いに乗るとは言うものの、木場がそれを望むだろうか。 あいつなら、木場ならどうする。きっと世界の為とかじゃなく、もっと別な何かの為に戦うだろう。 それが一体何で、何の為に戦うのかなんて事は海堂の知った事ではないが――。 (木場ぁ、照夫ぉ……俺ぁ、決めたんだ。やるって、世界を守るって……それなのによぉ!) 気付いた時には、海堂は全速力で走り出していた。 今まで走って来た道を、真逆へと。来た方向へと、逆走を開始していた。 あの時海堂は、照夫を守れなかった。木場を救えなかった。見ているだけしか出来なかった。 今度はどうする? 今度は、あの赤い仮面ライダーとか言う奴を見捨てるのか? 皆の笑顔を守る為に戦うと言ったアイツを。自分の命を救ってくれたアイツを。 (ああ、知るかよ! 知るかっちゅうんだよ! あんな奴俺の知ったこっちゃねえ!) だけど……海堂の脚は止まらない。 木場だってきっと、こうするだろう。アイツは、馬鹿だから。 だけど、只の馬鹿じゃない。アイツはカッコよかった。いつだって眩しかった。 海堂には無いものを沢山持って居たアイツが、本当はいつだって羨ましかった。 そんな事は自分自身でも絶対に認めたくはないが、それが事実なのだ。 だから――! 「待てぇええええええええええええええええええい!」 絶叫した。 目の前で戦う、赤の異形と黒の異形に向かって。 何故か支給されていたオレンジ色のベルトを、腰に巻き付ける。 こいつはかつて一度使った事がある。スマートブレインの兵士として。 だから使い方は分かる。こいつに大した力が無い事だって、先刻承知だ。 だけれど、もう止まらない。ここまで来て、引き返せるものか。 「お前、何で……! 逃げたんじゃなかったのか!」 「うるへーうるへー! 俺ぁなぁ、決めたんだよ! もう、何も出来ないのは御免なんだよ!」 だから戦う。 守る為に戦ったあいつらの様に。 誰よりもカッコ良かったあいつらの様に――! 「変身ッ!」 刹那、電子化されたコンバットスーツが海堂の身を包んだ。 黒いスーツに、銅色の装甲。銀の丸が、仮面のど真ん中に煌めいた。 スマートブレインが開発した、量産型ライダーズギア。 その名も、ライオトルーパー。 「変わった……? だが、クウガでは無い」 「っらぁあああああああ!!」 駆け出したライオトルーパーが、思い切りガドルの顔を殴り付ける。 効かない事は分かってる。だけど、何もせずに見ているなんて、もう出来ない。 だからもう一度力一杯に殴りつける。もう一度、もう一度。 何発も何発もガドルを殴りつけて、それでも効かない。 お返しだとばかりにライオトルーパーを殴りつけるガドル。 「っ、おわ!?」 いとも簡単に、ライオトルーパーの身体は吹っ飛んだ。 だけれど、今度は無様に地面を転がったりはしない。 吹っ飛んだオレンジの身体を、後方に居たクウガが受け止めてくれたのだ。 「お前、何考えてるんだ!? 勝てないって分かってただろ!?」 「んなこたぁ知らん! 大体にして、お前だって一人じゃ勝ち目なかろうが!」 言いながら、クウガの腕を振り解いた。 自分の脚で地を踏み締めて、もう一度ガドルを睨む。 そうだ。クウガ一人でも、ライオトルーパー一人でも、勝ち目は無い。 だけれど、ここで二人が手を組んで立ち向かえば、もしかしたら勝てるかもしれない。 乾だって木場だって、一人じゃ勝てない戦いを何度も協力して乗り越えて来たのだ。 「だからほら、行くぞ、赤いの!」 「お、おう……!」 威勢で押し切って、構えを取った。 クウガも、ライオトルーパーと肩を並べて構えを取る。 二人でなら――二人でなら、あのカブトムシ野郎にひと泡吹かせてやれる! そう信じて、第二ラウンドが始まろうとしていた。……のだが。 運命は、意外な形となって彼らの味方をしてくれた。 「ん……?」 これから戦おうと言うタイミングで、ガドルの姿が変わった。 黒金のカブトムシの身体が、一瞬にして軍服の男へと戻ってしまったのだ。 自分の手足を矯めつ眇めつするガドルを見る限り、どうやら自分の意思でやった訳ではないらしい。 どういう訳かは分からないが、これはチャンスかも知れない。 ライオトルーパーとクウガの二人が、息を呑む。 されど、異変が起こったのはガドルだけではなかった。 「って、あれ!? なんで!?」 今度はクウガだ。 赤い装甲が一瞬で消えて無くなった。 その身体が、ただの人間の若者へと戻って行く。 こうして見れば、自分よりも年下にさえ見える青年であった。 自分は危うく、こんな奴にまで守られるだけで終わるかも知れなかったのだ。 皆混乱している。ガドルも、クウガだった男も。 突然の強制変身解除に、面喰らっている様だった。 だけど、これはやはりチャンスだ。逃げるなら、今しかない。 「よっし、行くぞお前!」 「えっ!? ちょ、何を……!」 「バッキャロお前、逃げるに決まってんだろ!」 「え、逃げ……!? でも!」 「ええいうるへー!」 「おわっ!?」 気付いた時には、ライオトルーパーが男を担いでいた。 この変身だっていつ切れるかは分からないのだ。 悔しいが、今は逃げるのが一番延命に繋がる。 だけど今度は身捨てた訳ではない。 飽くまで、こいつと一緒に逃げるのだ。 「おい、アンタ本当に殺し合いに乗って無いんだろうな!」 「その話は後だっちゅうに!」 ライオトルーパーは駆ける。 小野寺ユウスケを背負って、一目散に。 【1日目 日中】 【G-4 市街地】 【海堂直也@仮面ライダー555】 【時間軸】最終話 アークオルフェノク撃破後 【状態】疲労(小)、 スネークオルフェノクに二時間変身不可、ライオトルーパーに変身中 【装備】スマートバックル@仮面ライダー555 【道具】支給品一式、不明支給品×2 【思考・状況】 1:とりあえずは小野寺ユウスケを連れて逃げる 2:何処かで情報交換をしたい 【備考】 ※デイバッグの中はまだきちんと調べていません。 【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】 【時間軸】第30話 ライダー大戦の世界 【状態】疲労(中) クウガに二時間変身不可 【装備】無し 【道具】支給品一式、不明支給品×3 【思考・状況】 1:海堂直也は信じてもいいのか? 2:殺し合いには絶対に乗らない 【備考】 ※デイバッグの中身はまだ確認していません。 「逃げたか」 市街地のど真ん中で、ぽつりと呟いた。 突然怪人体の変身が解けてしまった事に、混乱していたのだ。 それでなくても、変身を解いた今、変身したままの奴を追いかけられるとは思えない。 仮に追い付いたとしても、あのオレンジに変身した男は弱い。 最強最悪などと口だけの存在であった。 クウガはクウガで何処か不自然だったし、追いかけてまで殺す気になれなかったのだ。 だから今は無理に追いかけないが、次に出会った時は容赦はしない。 そう、次に出会った時は絶対にこの手で――。 「ボソギデジャス」 ――殺してやる。 【1日目 日中】 【G-5 市街地】 【ゴ・ガドル・バ@仮面ライダークウガ】 【時間軸】第45話 クウガに勝利後 【状態】健康、怪人体に二時間変身不可 【装備】無し 【道具】支給品一式、不明支給品×3 【思考・状況】 1:ゲゲルを続行する 2:何故変身が解除された……? 【備考】 ※デイバッグの中はまだきちんと調べていません。 010 正義ノミカタ 投下順 012 笑顔とお宝 010 正義ノミカタ 時系列順 012 笑顔とお宝 GAME START 海堂直也 023 人を護るためのライダー GAME START 小野寺ユウスケ 023 人を護るためのライダー GAME START ゴ・ガドル・バ 036 二人のジョーカー
https://w.atwiki.jp/kakiterowa4/pages/128.html
パラレルワールド・バトルロワイヤル 書き手紹介 152 :ナナシサン・ゾルダート:2013/04/04(木) 23 48 48 ID dbR8jP/.0 では拙いですがパラロワの書き手紹介を ◆Z9iNYeY9a2 19作 現時点で投下数トップの書き手。多くの作品に渡り様々なキャラを手がけている。 多くのギミックを入り混ぜた戦闘を書く一方で、ポケモン視点からの心理描写から拡声器イベントまで繋ぎの作品も様々な方。 スマートブレイン倒壊直後の現場や間桐桜の暴走など、様々なイベントを書かれている。 代表作は「ロストワールド」、「Tiger Cherry-悪意と悪夢―聖杯と魔女」、「ガブリアスが見てる」。 ◆qbc1IKAIXA 14作 トリップにカイザという文字が見えるとおり、555勢に定評のある書き手。 木場勇治、草加雅人、そして今ワシも共に行動しておる村上君といった者達の戦闘、心理描写や他作品の人物との会話は丁寧に描かれており見ごたえ抜群。 ゼロと木場勇治(仮面ライダーオーガ)といったマーダーコンビ結成や衛宮士郎と乾巧の夢のやり取りなど、彼等と絡む人物との描写にも一見の価値あり。。 代表作は「Blue Rose」、「私はいざというとき、アナタを殺します」、「夢の残滓」。 ◆vNS4zIhcRM 8作 所謂繋ぎのSSを多く手がけておられる書き手。第一回放送も書かれている。 大きな動きこそないものの、それぞれのキャラが生き生きとした内容の作品が多い。どうやらたけのこ派らしい。 繋ぎものが多いが、Nやミュウツー、美樹さやかなど多くの者が持つ異なる価値観、そしてポケモン達の想いを書ききった名作「Not human」をも手がけられた。 代表作は「あ、やせいの タイガー がとびだした」、「Not human」、「第一回定時放送」。 ◆Vj6e1anjAc 5作 まどか☆マギカの外伝作品、おりこ☆マギカの登場人物に定評のある書き手。 呉キリカの抱く想いやその上に成り立つ戦い、美国織莉子の持つ願望や生き方、そして彼女らと絡む人物達の描写は見事なもの。 タイトルはおりこ☆マギカになぞらえ、作中に登場したセリフで統一されている。 代表作は「私だけがいればいい」、「私の光が全てを照らすわ」。 ◆4EDMfWv86Q 5作 様々な展開で登場人物を魅せる特徴のある書き手。 Nの登場話でのピカチュウとの遭遇、多くの人物が入り乱れた乱戦、平行世界の因縁の相手との一騎打ちなど書くSSのジャンルを選ばない方。 話をきるタイミングも絶妙であり、後の展開がどう動くのかを気にする話が多い。 代表作は「淑女のフォークリフトVS仮面ライダー……観客 怪奇蛇男」、「引かれ合うチルドレン」。
https://w.atwiki.jp/ragadoon/pages/742.html
第3話「ガルゲンメンライン~root~」 UGNの不始末によってレネゲイドに感染した少女、小西弥生にFHエージェント、矢吹剛が接触した。 しかし、小西弥生は何者かの指示を受け、学園からUGNエージェントを追い出すために動いていた。 小西弥生は逆に矢吹剛を唆し、UGNメンバーと対立させる。 矢吹剛は一度破れ散るも、小西弥生の力によって蘇り、再び立ち塞がるのであった。 シナリオロイス 「矢吹剛」「小西弥生」「名澄一志」 登場NPC (オリジナルNPC) 矢吹剛 (バロール/ブラックドック) 名澄一志と因縁があるファルスハーツエージェント。 過去に名澄一志によってミッションを失敗させられて以来、ファルスハーツで冷遇されたらしく、名澄一志を恨んでいた。 シナリオ中一度死ぬが、小西弥生による「血の花嫁」で蘇り、ジャーム化する。 その時体の皮膚が樹皮のように変化していた。 (オリジナルNPC) 小西弥生 (エンジェルハイロゥ/ノイマン) 前話の戦闘に巻き込まれ、レネゲイドに感染したと思われる女子高生。 矢吹剛にFHで望むままに力を使うよう誘われるが、復讐に力を使おうとする矢吹剛を冷笑する。 エンディングで死体がアール・ラボに運ばれるが、驚愕の新事実が……。 (公式NPC) “リヴァイアサン”霧谷雄吾 「登場公式NPC一覧参照」 あまりN市の事を関知していないらしく、支部長からの報告を受けていた。 何か他事で忙しい様子。 (公式NPC) “ラフレシア”姫宮由里香 「登場公式NPC一覧参照」 小西弥生の調査報告に疑問を持ち、連絡してきた。 彼女の死体を調査し、オーヴァードではなかったという結論を出す。 (公式NPC) 八重樫若菜 「登場公式NPC一覧参照」 あいかわらず、高峰鋼と名澄一志の仲を誤解している。 最近、転校していく生徒が多いことを気に病んでいる。 (公式NPC) 月原朝芽 「登場公式NPC一覧参照」 当初、名澄一志の周囲で起きている事をただの嫌がらせと考えていたが、小西弥生の転校に疑問を持ったことにより、調査に乗り出す。 (公式NPC) “真っ白な季節”金村美冬 「登場公式NPC一覧参照」 支部長に変身した小西弥生が支部内を歩いているのを見る。 話を聞いたPC達が駆けつけた時には矢吹剛の死体は消えていた。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4760.html
登録日:2011/05/26(木) 04 34 54 更新日:2024/09/03 Tue 21 37 16NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ※一部ネタバレ注意 うわん おとろし しょうけら ぬっぺっぽう ひうすべ わいら 不老不死 京極夏彦 伊豆 塗仏 塗仏の宴 太歳 妖怪 妖怪シリーズ 始末 完結編 宴の支度 小説 指ぬきグローブ 支度 津山三十人殺し 画図百鬼夜行 百鬼夜行シリーズ 終わりの始まり 静岡県 鳥山石燕 「知りたいですか」 ●塗仏 ……。 ■塗仏の宴 宴の支度 『ぬりぼとけのうたげ うたげのしたく』京極夏彦の小説作品。 「妖怪シリーズ」の第六作にして、第七作『塗仏の宴 宴の始末』と併せた前後編の前編に当たる作品である。 これまでは、書き下ろしと云う体裁で描かれた同シリーズとしては初めて幾編かの雑誌掲載を経て刊行されており、 98年に加筆、書き下ろしを加えた新書版が「講談社ノベルス」から発売。 現在は文庫版も存在する。 シリーズとしては初となる一冊では完結しない(如何なるページ数を使おうとも)、前後編と云うスタイルを執っているのみならず、 前作『絡新婦の理』で最高潮を迎えたと云って良い「京極堂」の世界観を、作者自身が一度“破壊”してしまおうとしているかの様な内容となっているのが特徴。 各々が重なり合い乍らも、別の起点を持つ六つの物語により構成されている。 【概要・登場人物】 ●ぬっぺっぽう 昭和二十八年五月……。 作家・関口巽は雑誌「實録犯罪」の編集長・妹尾友典の訪問を受け、元警官の光保公平と云う男の奇妙な体験談を聞かされる。 調査を依頼された関口は、面会した光保自身から直接に奇妙な体験……「山中から消えた村」の情報を聞くと共に、自ら調査に向かう事を決意する。 紆余曲折を経て……現場となる伊豆・韮山の若い駐在である淵脇、そして郷土史家を名乗る男……堂島静軒と共に韮山山中の「消えた村」に分け入る関口……。 ……そして、光保の語る「佐伯家」の奥座敷に辿り着いた関口は意識を失なってしまい……。 ※ ……吊された裸体の女を視つめていた関口は……警察に勾留されてしまうのだった。 ※ 関口巽 作家。 「消えた村」の調査を依頼される。 光保公平 「消えた村」=「戸人村」の駐在だった男。 奇妙な体験談を関口に語る。 淵脇 「消えた村」の隣村に当たる韮山の若い駐在。 関口と共に韮山に分け入るが……? 堂島静軒 「消えた村」周辺の郷土史を纏めている和装の男。 ●うわん ……逗子の事件の後、静岡に越していた一柳(旧姓:佐田)朱美は、ある日の夕暮れ、村上と名乗る奇妙な自殺志願者と出会う。 行掛り、村上の命を救った朱美だったが……彼女が僅か、目を離した隙に男……村上兵吉は再び自殺を計ったのだった。 一柳朱美 「狂骨の夢」のヒロイン。前回は死んだ夫の姓で呼ばれていたが、今回は今の夫の姓となっている。 静岡は沼津の千本松原に移っていた彼女は、再び奇妙な事件に巻き込まれる。 松嶋ナツ 朱美の隣人。 「成仙道」の勧誘に悩まされている。 村上兵吉 「理由」も無く自殺を繰り返す男。 かつて人獲いに遭う経験を持つ。 尾国誠一 置き薬売り。 朱美の良人に商売の手解きを教えた人物……だが。 刑部昭二 「成仙道」の道士。 村上兵吉を救うと語るが……尾国に邪魔される事となる。 ●ひょうすべ 昭和二十八年の始め……。 友人の中禅寺宅で、古書肆「薫紫亭」の主人・宮村香奈男と出会った関口は中禅寺共々、宮村が懇意にしている元雑誌編集者・加藤麻美子の相談に乗る事になる。 邂逅の中で、関口は麻美子こそが巷で噂の謎の女流歌人・喜多島薫童では無いかと云う事に気付く。 麻美子が畏れる「不幸をもたらす魔物」=“ひょうすべ”こと「みちの教え修身会」の会長・磐田純陽。 彼女に託宣を下していた、鳥口の追っていた霊媒師・華仙姑処女……。 そして、その陰で暗躍する者の正体とは……? 関口巽 作家。 「京極堂」での宮村との出会いから、加藤麻美子の身に起こった不幸の相談に乗る事になる。 中禅寺秋彦 古本屋。 通称は「京極堂」。 先輩である宮村の相談を受け“ひょうすべ”の考察を披露すると共に、麻美子の身に起きた不幸の原因を見抜く。 鳥口守彦 カストリ雑誌「實録犯罪」記者。 霊媒師・華仙姑処女を追っていた。 加藤麻美子 かつて“ひょうすべ”を目撃した後に父親を失い、今また“ひょうすべ”を見た事で生まれたばかりの娘を失った女性。 宮村香奈男 和書、古地図専門の古書肆「薫紫亭」の主人。 「先生」が仇名。 モデルは作家の北村薫と思われる。 ●わいら ……中禅寺敦子は取材帰り「韓流気道会」に追われていた女……華仙姑処女、こと佐伯布由と出会い、彼女に“救われる”……。 しかし、尚も彼女らを追う「気道会」の手の者に襲われた二人だったが、三軒茶屋は「条山房」の宮田を名乗る人物に助けられる。 ……華仙姑処女こと、布由の悪評を慮った敦子は「薔薇十字探偵社」の榎木津礼二郎に相談してみる事を思い付くが……。 中禅寺敦子 雑誌「稀譚月報」記者。 「京極堂」こと、中禅寺秋彦の妹。 ブラコン疑惑が発覚する。 華仙姑処女(かせんこおとめ) 本名・佐伯布由。 世間を賑わす謎の霊媒師……だったが、彼女自身はその境遇に悩まされていた。 この『塗仏の宴』のヒロイン。 岩井崇 「韓流気道会」師範代。 敦子と華仙姑を追うが……。 榎木津礼二郎 「薔薇十字探偵社」の代表。 華仙姑……布由を見て何事かを見抜く。 ●しょうけら 房総の事件から少し後……。 木場修太郎は“馴染み”の「猫目洞」主人・竹宮潤子から三木春子と云う女工の相談(ストーカー被害)を受ける。 ……当初は乗り気で無かった木場だったが、相談を持ちかけた友人の「京極堂」の講釈を聞いている内に“奇妙な事実”に気付くのだった。 木場修太郎 東京警視庁の刑事。 四角いが有能な無頼警官。 竹宮潤子 安酒場「猫目洞」主人。 修ちゃんも頭が上がらない。 三木春子 「条山房」の主催する「長寿延命講」で知り合った工藤信夫と云う男から「付き纏い」被害を受けていた、と語る若い女工。 岩川真司 木場の所轄時代の同僚。 木場曰く「馴れ馴れしく、付和雷同で権威主義的で卑屈」な厭なヤツ。 「藍童子」の導きで出世の道を歩むが……。 藍童子 本名・彩賀笙。 真実を見抜く「照魔の術」を使うと云う美少年。 その霊力で警察に協力し、幾つもの事件を解決していると云うが……? 三木春子を“連れていって”しまう。 ●おとろし 家族を失った織作茜は、遠縁の羽田隆三に「蜘蛛の巣館」を売却した後、彼に請われて隆三が私財を投じて立ち上げた「徐副研究会」に協力する事にした。 ……その過程で、伊豆は韮山の「ある土地」に纏わる陰謀を聞かされた茜は、 隆三の秘書の津村、中禅寺の紹介で出会った妖怪研究家の多々良……そして、謎の郷土史家との邂逅の中で“ある考え”に思い至るが……。 織作茜 「お試しになられますか……」 『絡新婦の理』のヒロイン。 織作家に伝わる二つの神像の奉納場所を探していた。 多々良との邂逅で、その答えを知るが……? 津村信吾 羽田隆三の秘書。 “ある秘密”を知る。 多々良勝五郎 中禅寺の友人で、大陸専門の妖怪研究家。 彼の替わりに茜の相談に乗る。 後の『今昔続百鬼 雲』の主人公。 羽田隆三 「羽田製鐵」顧問。 俗物で下品だが、それだけでは括れない老獪な人物。 「蜘蛛の巣館」ごと、茜を買うと語る。 堂島静軒 自称郷土史家の"不思議"な男。 羽織の下には、胸に籠目紋(六芒星)がついた白い単衣を着ている。 【余談】 シリーズでは初めて明確な「敵」が登場する他、読者のイメージを反故にする様なモノローグを登場人物が語る等、本作は異質な作りが為されている。 ……初めて読んだ読者はかなりの不安を覚える事は必至であろう。 ※以下、一部ネタバレ。 「まっ待って下さい!」 「わ、私は……織作茜さんを殺したのですか?」 勿論、絶望的な返事が返って来た。 視れども見えず、聴けども聞こえぬ鬼神の盛を“識る”方のみ……追記・修正お願い致します。 「知り…たいです。」 ■支度の完了■ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/201.html
「戦え、雅人…戦い続けろ…」 【名前】 ゴートオルフェノク 【読み方】 ごーとおるふぇのく 【声/俳優】 中康治(現:中康次) 【登場作品】 仮面ライダー555 【初登場話】 第1話「旅の始まり」 【所属】 スマートブレイン 【分類】 オルフェノク 【特色/力】 側頭部の角、格闘術、高速移動 【モチーフ】 ヤギ 【詳細】 ヤギの特質を備えたオルフェノク。人間態はスマートブレイン前社長にして流星塾の創設者である花形。 時速310㎞で疾走する強靭な脚力を持ち、その脚力を活かすことで頭部に生えた2本角は獲物を串刺しにする強力な武器となる。 更に共鳴振動波を発して巨大な建造物でさえ粉砕する事が可能である上、拳法のような格闘術も得意とするなど強力なオル下区。 作中ではアクセルフォームをも凌ぐスピードを持つドラゴンオルフェノクをさらに高速の動きで圧倒した。 元はオルフェノクの王の存在を知り、王が宿るという九死に一生を得た子供を集めた流星塾を作り覚醒する前の王を護衛する為のベルトやツールの開発を主導していたが、流星塾に集めた子供達に情が移ってしまう。 そのため王を復活させて永遠の命を得ると共に人間を滅ぼすという方針を翻し、ファイズドライバーを始めとするの三本のベルトを奪って出奔。 ベルトをそれぞれ元流星塾生に送った後、流星塾を地下に沈めそこで身を隠すと共に、迷い込んだ人間に非人道的な人体実験を施すなどして新しいツールの開発などを行い、部下を用いてライダーに届けたりしていた。 終盤に地上へ戻りドラゴンオルフェノクに圧倒される雅人と三原を助けた後、村上峡児に乗っ取られていたスマートブレイン社を奪還、王を倒してくれると信じて木場勇治を社長に推薦する。 だが、寿命が残り少なっており、オルフェノクの記号に拒否反応を示し始めた草加雅人の前に現れ、戦うのを止めるように忠告し彼の前で灰化し消滅した。 結果的に彼の行動に振り回されてほとんどの流星塾生が命を落とし、人間への憎しみで暴走した木場が王を復活させてしまい、王は復活後すぐにライダーに倒されたとはいえ人類滅亡寸前の危機を引き起こしてしまった。 あらゆる意味で『仮面ライダー555』という物語の根源と言える人物でもある。 【余談】 モチーフはヤギ。 時速310kmで移動するとされているが、アクセルフォームは100mを0.0058秒で走り抜ける。 時速に直すと6万2千㎞となるが、ドラゴンオルフェノク龍人態がどれほどの速度で動けるのかは公式媒体でも書かれていない。 劇中の描写を見る限り、アクセルフォーム<ドラゴンオルフェノク竜人態<ゴートオルフェノクの順に速く動けるとも見えるが、仮面ライダー図鑑においては「超加速で高速移動するドラゴンオルフェノク龍人態の動きを完全に読み切った上で反撃を叩き込み」とされているので、拳法のような格闘術と見切りによってドラゴンオルフェノクの動きを抑え込んでいたのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/japanese-company/pages/117.html
佐藤秀臣は日本の事業家、企業経営者。東京都港区に本社を置き、航空機レンタル事業・節税コンサルティング事業を行っている株式会社トランスベンチャーの代表取締役社長を務めている。株式会社トランスベンチャーは、飛行機やヘリのシェアリング(共同所有)から実際の稼働までをすべて自社でワンストップで行えるところが強みとなっている。 人物 1970年代生まれのファミコン世代で、大のファミコン好き。小学校より野球をやっており、子供時代の夢はプロ野球選手であった。 飛行機やヘリ、クルーザーは購入し所有するのが常識であったが、高額である。そこで、シェアリング(共同所有)できれば安価で所有できてニーズがあるのではと考えたことで、航空機・船舶・高級車両のシェアリングサービスを展開する株式会社トランスベンチャーを設立。顧客は富裕層が対象ではあるが、会員の年齢の統一性はなく、20代から高齢まで老若男女関わらずサービスを利用している。 クルーザーもヘリも飛行機も生活に必要ない贅沢品であるので、買って1年くらいは使用頻度が高くとも、徐々に使う頻度が低下する傾向にあることから、「クルーザー1台所有を、1億でどうでうか?」よりも「300万円でどうか?」の方が圧倒的にハードルが下がる。また、購入後に実際にヘリやクルーザーを利用する際は、管理から利用までを、すべて株式会社トランスベンチャーでサービス提供できるという仕組みがシンプルで使いやすいと好評である。 株式会社株式会社トランスベンチャー 会社名 株式会社トランスベンチャー 代表取締役 佐藤 秀臣 所在地 〒105-0003 東京都港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル14階 電話 03-5532-7686 ファックス 03-5532-7685 許認可 古物商 第301111406792号 内航不定期航路事業 第2892号 コーポレートサイト https //transventure.jp/ 事業展開 ヘリコプター・クルーザーのシェアリングマネジメントサービス業務 概要 ビジネス&プライベートの幅が広がるヘリコプター&クルーザーを複数のオーナーで所有し、活用をマネジメントするサービス。トランスベンチャーの「シェアリングオーナー事業」は1機の航空機や船舶、高級車両などを区分所有してもらうという事業で、トランスベンチャーでは区分所有されている航空機や船舶の保守・管理し、区分所有者がスムーズに活用できる環境を整えている。一方、区分所有者は購入コストとメンテナンスコストなどを抑えて、利・活用できるというシステムになっている。機体や船舶の法律に準じた点検や日々の清掃やその他の管理作業をトランスベンチャーが行う。機体の場合、日常点検はいうまでもなく、TCD・SBの管理、飛行時間あるいは日付で決められている定期点検の管理などを実施している。 航空機ラインナップ ユーロコプター EC120B ユーロコプター EC130B4 ロビンソン R66 アエロスパシアル AS350 船舶ラインナップ Sea Ray42 車両ラインナップ リンカーン ロールスロイス ファントム アルファード ロイヤルラウンジ ポルシェ911ターボ マイバッハ ベントレー アルファード エグゼクティブラウンジ シェアリングクラブLUXZ(ラグジー)の運営業務 概要 シェアリングクラブLUXZは会員登録することにより、ヘリコプター&クルーザー&ドライバー付送迎車両等をスポット利用できるサービスである。このサービスの特徴は購入費用や維持費用を大幅に軽減し、ヘリコプター&クルーザー&ドライバー付送迎車両をタイムシェアであり、会員限定のサービスとして、コストパフォーマンスの良さ、便利さ、そして特別感を体験することができる。 シェアリングオーナーのメリット 減価償却:購入機体を減価償却の対象にし、短期で全額損金計上ができ、節税のご提案が可能です。 購入・維持コスト:高額な購入費用や維持費を全額負担することなく、大幅に軽減できます。 フライトコスト:オーナー様所有機なので他にマージンを取られることなくリーズナブルにフライトできます。 保守・管理作業:法律に準じた点検や日々の清掃やその他の管理作業をトランスベンチャーで行いますので、オーナー様は安心して機体を使って頂けます。 利用事例 ゴルフ利用 7:00トランスベンチャーハイヤーでお迎え 7:30新木場ヘリポート着 7:35ヘリコプター離陸 7:50ゴルフ場着陸 カートスタンバイ 8:30ゴルフスタート 14:30ゴルフ終了 15:30ゴルフ場離陸 15:30新木場ヘリポート着陸 16:20トランスベンチャーハイヤーでご帰宅 九十九里利用 10:30トランスベンチャーハイヤーでお迎え 11:00新木場ヘリポート着 11:05ヘリコプター離陸 11:25九十九里着陸・タクシースタンバイ 12:00地元の海鮮料理 13:30食事終了し、乗馬センターに移動 14:00乗馬開始 九十九里海岸で乗馬 15:00乗馬終了 15:30九十九里離陸 15:50新木場ヘリポート着陸 16:30トランスベンチャーハイヤーでご帰宅 クルーザー利用予約方法 STEP 1. 公式ラインにて予約 ※電話・メール・ホームページからの予約も可 STEP 2. 日程や内容などをヒアリング、停泊場などの調整を行う STEP 3. 予約確定 ※目的地の調整やハイヤーなどのコンシェルジュサービスも提供 節税コンサルティング業務 概要 佐藤秀臣氏が代表を務める株式会社トランスベンチャーは航空機の運航業務、維持・管理業務、航空機の販売業務、船舶の運航業務、送迎車の運行業務などを行ってきたことで蓄積してきたさまざまなノウハウを活用した節税策を提案している。この節税策は航空機を使った短期で高額の減価償却を可能にしたスキームを提案するというもの。トランスベンチャーはオペレーティングリースの観点から、借り側と貸し側をマッチングさせるという業務を行っている。トランスベンチャーは船舶や高級車両などの販売も取り扱っていることから、航空機だけでなく、船舶や高級車両を活用する節税策も提案できるという。 節税に向けたプロセス トランスベンチャーが行っている航空機ビジネスを活用した節税のプロセスは次の通り。 面談を行い、取組の流れについてのご説明 購入航空機の選定/リース期間のご検討 航空機購入 リースしながら減価償却 スキーム終了後、再リースもしくは次の機体で減価償却 節税策の特徴 航空機ビジネスを活用した節税策の特徴は次の通り。 最短1年から5年という短期で高額な節税が可能 値段が落ちにくいのでリセール額が高い 単に減価償却としてではなく、リースしながら収入も続行できる 売買のマーケットは全世界 リースの形態も様々で管理、維持コストがかからない内容も可能です トランスベンチャーが航空機を扱う見地や長年のノウハウから全面バックアップ体勢を整えており航空機の他に船舶・不動産・保険・車両を商材にした提案も可能となっている 航空機・船舶・車両販売 概要 ヘリコプター・飛行機・船舶・車両の販売から、名義変更、納品代行を行っている。 ラインナップ ロビンソンR-44Ⅱ:年式2007年式 2007年式R44Ⅱ。設備は、エアコン付、内装紺レザー、ガーミン付。 フェラーリF40:車両New Arrival Stock 世界399台の限定車両。程度の良いバケットシートでツインターボのGも包み込む。特徴あるウイングが魅力の一台となっている。 RUIYING550:船舶2015年式 2015年式、全長17m、全幅4.8m、喫水1.12m、エンジンはTWIN 600HP CUMMINTS。 費用事例 ユーロコプター EC120B 初期費用300万 月額4.9万 フライト実費 30,000円/時間 アエロスパシアル AS350 初期費用350万 月額費用5万 フライト実費 36,000円/時間 ユーロコプター EC130B4 初期費用500万 月額費用5万 フライト実費 46,000円/時間 ロビンソン R66 初期費用 300万 月額費用 3万 フライト実費 24,000円/時間 関連サイト 株式会社トランスベンチャーコーポレートサイト https //transventure.jp/
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/1570.html
モバP「早く帰りたいのに……」 執筆開始日時 2013/04/10 元スレURL http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365520985/ 概要 P「あっ、しまったなぁ……」 千川ちひろ「どうしたんですか、プロデューサーさん?」 P「あぁいえ、ちょっと明後日必要な書類作るの忘れてました……」 ちひろ「それって例の企画の?」 P「ええ。とは言え一応、案はまとまってるので、あとは書類に起こすだけなんですが……」 ちひろ「確か明日は、プロデューサーさん休み取ってましたよね?」 P「はい」 ちひろ「今日中に片付けるとなると……日が変わっちゃうかも知れませんね」 P「ですよねぇ」 タグ ^荒木比奈 ^和久井留美 ^木場真奈美 まとめサイト SS森きのこ!